パチンコには【遊タイム】という機能が付いている機種があります。
これは2020年になって新たに搭載された新システムです。
遊タイムを理解していないと、大きく損をしてしまうこともあるので、しっかりと本記事を読んで理解を深めていってくださいね。
パチンコの「遊タイム機能」とは?
パチンコの遊タイム機能とは、簡単に言うと「スロットでいうところの天井」です。
スロットのほとんどの機種では天井が搭載されており、規定回転数回せば、大当たりが発動するお助け機能です。
低確率状態で規定回転数回さないと遊タイムは発動しません。(ST中の回転数は含まれません)
「遊タイム」と「スロットの天井」との違い
遊タイムは「スロットの天井」と同じようなハマり時の救済措置ですが、
スロットの天井と明確に違う点が一つあります!
スロットでは天井到達時には大当たりが発動し、多かれ少なかれ出玉が得られますよね。
しかし、パチンコの遊タイム機能は遊タイム発動時は、大当たりではなく、貰えるのは時短です。
もち玉を減らさずに抽選を受けられます(基本右打ち)
なので、遊タイム発動による時短で大当たりを引かなければ、0回転からの再スタートとなります。
遊タイム発動=大当たりではない
【遊タイム】直前にやめて損してない?
遊タイムを間近に迎えている台は、やめない方が長い目で見てお得です。
それは、自分の感覚で決めて頂いていいのですが、理論的な考え方だとその台の「期待値」で決めるのがいいです。
その台を遊タイム発動まで打って得られる期待収支
あくまで、期待収支なので、実収支とは異なりますので、その辺はご了承ください。
期待値の調べ方
遊タイム発動を間近に控えた台を打っている時、やめor続行を判断するには期待値を参考にするのが吉!
それでは、期待値の調べ方についてご紹介します(超簡単です)
例えば、今「とある魔術の禁書目録」の低確率400回転回っている台に座っているとしましょう。
遊タイム発動が800回転なので迷うところですよね。
そんなときはスマホを取ってこう検索します。
「とある 遊タイム 期待値」
これだけで、自分の台の期待値がわかります。
大体1番上の記事を開くと、下記のような表でわかりやすく書いてくれてます。
参照:Pとある魔術の禁書目録|遊タイム 天井 期待値 止め打ち リセット判別 据え置き スペック ボーダー 継続率 評価 (slopachi-quest.com)
この表の「回転数」のいうのは、今自分が打っている台の1000円当たりの回転数です。
大体でいいんですが、仮に16回転としましょう。
この場合、400Gの16回転のところを確認すると2002円の+期待値になります。
これは続行するのが賢明ですよね。
こう言う感じで、やめなのか続行なのかを判断すると、損することなく辞めることができます。
【例】遊タイム突入条件と得られる恩恵
では、実際に遊タイムに突入する条件と遊タイム突入によって得られる恩恵の例をご紹介します。
- 大当たり確率:1/319.6→1/39.7(遊タイム突入時)
- 遊タイム発動条件:通常時950回転消化
- 遊タイム発動恩恵:350回の時短
- 遊タイム突入時の大当たり期待度:約67%
- 大当たり確率:1/319.68→1/1.08(遊タイム突入時)
- 遊タイム発動条件:通常時950回転消化
- 遊タイム発動恩恵:魔戒CHANCE突入
- 遊タイム突入時の大当たり期待度:ほぼ100%
上記のように「遊タイム」発動条件や「遊タイム」発動恩恵などは機種によってさまざまです。
遊タイム突入でほぼ100%大当たりする機種やそこそこの確率で外れる機種もありますので、
遊タイムの発動条件や発動恩恵を確認してから打つようにしてください!
まとめ
遊タイムはスロットでいう天井のようなもので、大ハマりを救済する機能です。
しかし、遊タイムが発動しても貰えるのは時短。
必ず大当たりするわけではありませんので、ご注意ください。
やめ時は「機種名 遊タイム 期待値」で調べることで、損せずに止めることができます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。