- ボートレースの控除率が知りたい!
- 控除率って聞いたことあるけどどういういみ?
- 他のギャンブルと比べてボートレースの控除率は高い?低い?
このような悩みを解決する内容となっています。
ボートレースなどの公営競技は必ず儲かる仕組みになっているのをご存知ですか?
その理由の鍵を握るのが「控除率」です。
では、早速、ボートレースの控除率についてご紹介します。
控除率とは?
ボートレースなどの公営競技は必ず胴元が儲かる仕組みになっています。
その理由は、売り上げの何%かを運営側がもっていきます。
そして残った売上を的中舟券の払戻金として還元します。
売上から運営側がもっていく割合を控除率といいます。
つまり、控除率が高ければ高いほど、私たちお客さんに還元されるお金が少なくなるということになります。
ボートレースの控除率は?
本題の、ボートレースの控除率をご紹介します。
ボートレースの控除率は25%となっています。
つまり、売上の75%が私たちお客さんに還元されているということになります。
この控除率25%というのは法律で定められています。
では、次に、その他のギャンブルの控除率を見ていきましょう。
ボートレースの控除率は高い?その他のギャンブルと比較!
ボートレース | 25% |
競輪 | 25% |
競馬 | 20%〜30% |
オートレース | 30% |
パチンコ | 約10% |
宝くじ | 55% |
日本で認められているギャンブルは上記になります。(パチンコはグレーですが」
こう見ると、ボートレースの控除率は比較的低いことがわかると思います。
宝くじなんかは控除率55%と高く、売上の半分も還元していません。
だから、お金持ちは宝くじを買わないんですね。
競馬が20%〜30%となっているのは、馬券によって控除率が変わるからです。
公営競技では唯一控除率が変動するよ
控除されたお金はどこへ?
ボートレースの売上の内、控除されたお金は何に使われるのでしょうか?
私たち、ボートレースファンからすると、売上の内25%も持っていくのかよ!と納得いかないですよね。
そんな方に向けて、控除されたお金がどこへいくのか?ご紹介します。
ボートレーサーの育成や賞金
社会福祉活動
では、それぞれ解説していきます。
全国各地の競艇場の管理運営
ボートレースを開催するには、多くのお金がかかってきます。
例えば
- ボートレース場の施設維持費
- ボートレース場のスタッフの人件費
私たちボートレースファンが舟券を買ったお金でボートレースは運営されているんですね。
ボートレーサーの育成や賞金
主にボートレーサーの賞金として使われています。
ボートレーサーの賞金はかなり高額で年末に行われる賞金王決定戦の優勝賞金は「1億円」です。
その他のグレード別優勝賞金は下記の通りです。
レースグレード | 優勝賞金 |
SG | 1700〜3,900万 |
G1 | 480〜1,500万 |
G2 | 450万 |
G3 | 105万円以上 |
一般戦 | 74万円以上 |
優勝賞金の他に、出走手当てや予算での賞金なども出る為、かなりのお金がかかります。
社会福祉活動
地域社会への還元である社会福祉活動もボートレースの売上を使っています。
社会福祉活動には主に下記の種類があります。
- 教育
- 土木
- 消防
- 保健衛生
- 災害復旧
私たちが購入した舟券がこういう社会の為に使われているのは嬉しいですよね。
まとめ
ボートレースの控除率についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
ボートレースの控除率は舟券の種類に関わらず一律25%です。
つまり1,000円買ったら750円返ってくる計算ですね。
あなたの舟券回収率が75%を上回っていれば「ボートが上手い人」と言えると思います。
一度、ご自分の回収率を確認してみてはいかがでしょうか?
>>【簡単】テレボートで舟券回収率を確認する方法