学生から社会人になると、必ず出てくるのが「マルチ商法」にどっぷり浸かる人。
皆さんの周りにもいますよね?「久しぶり〜元気??」と久々に連絡が来たと思えばマルチ商法の勧誘だったり。
もうそんな経験を5人くらいしてきましたが、いずれも、それほど仲が良かった訳では無い友達でした。大概そんな人からの勧誘。
そんな経験をしてきた僕が言えること「マルチ商法は儲かるかも知らないけど辞めておけ」
本記事では、マルチ商法は絶対にやめた方がいい理由を解説します!
マルチ商法とは?
マルチ商法についてまだ、よく知らないって方は下の記事を見てください!
一言で言うと「商材を人に連鎖的に紹介する商法」ですね。
なぜマルチ商法はやめた方がいいの!?
そう。マルチ商法は別に違法行為ではい。だからやるかやらないかは個人で決めることです。
それでも「やめたほうがいい」その理由をご紹介します。
1.正直儲からない
マルチ商法っていうのは、紹介した人がまた紹介してくれれば、「紹介料」(マージン)が貰えます。
でもその構造はピラミッド状になっていて、1番潤うのは当然頂点に位置している人達です。
悪く言えば「駒」にされているってことです。そして、ピラミッドの下層にいる人達は、上層部に多額のマージンを取られる為、儲かりません。
2.友達を失う
まず、「マルチ商法を売ってこい!」と言われ、まず誰に営業するかっていうと身内や友達。
突然アポを取って、押し売りまがいの営業をしなくちゃいけないんです。商品がどれだけ魅力的でも友達から営業目的で誘われたんじゃ、買いたくもないし、信用も失いますよね。
そして、今の時代ネットワークが普及し、すぐに「あいつマルチやってるから気をつけろよ」と拡散され、気づいた時には周りから人がいなくなっていきます。
3.一時的な収入に過ぎない
本業で、「マルチ商法」をやっている人は少ないと思いますが、マルチ商法はいつか必ず飽和します。
例えば、消耗品の定額パックなどで月々に消費するような商材であればいいですが、一回限りの購入(壺とか)であれば、紹介できる人数には限りがある為、いつか紹介する人すらいなくなります。
その為、長い期間稼ぐには難しい商売といえます。
4.スキルが身に付かない
マルチ商法は基本、顔見知りに営業することになります。
それじゃ、営業力は付くじゃん!と思いますが、顔見知りへの営業はあまり、スキルは必要とされないんです。仮に買ってくれる人がいたとしても、それは「友達だから買ってあげよう」という理由が大きいんです。
それに、転職の際に「〇〇を打っていた」とアピールしても「それ、マルチだよね・・」とかえってマイナスのイメージになってしまいます。
5.印象が悪い
マルチ商法と似た商法にねずみ構というものがありまふ。
そのねずみ構は歴とした犯罪。
ねずみ構のイメージが強くあり、世間のイメージは最悪です。
※マルチ商法は合法です。
まとめ
僕の友達にもマルチ商法業界に転職?した人がいますが、中学・高校の友達はほとんど失っています。(ぼくを含め)それでも何度も僕に「スマホ1台で月5万円稼げるんだけど興味ない?興味ある人いたら紹介して!」と連絡が来ます(もちろん無視)
Twitterなんかで仲間とパーティーしている楽しそうな写真をアップしていますが、マルチ商法で出会った友達なんて友達と言えるのでしょうか?利害関係が崩れれば一瞬で崩壊します。
マルチ商法を誘われてやろうか迷っている人に伝えたいです。
「マルチ商法はリアルな友達を失います」
それで月50万稼げても、友達と天秤に掛けてください。
友達はお金では買えませんからね!